ダイアログ三昧

2009年1月17日18日に行われた「未来を創るワークショップ2009」で主催された方(ゆーやさん)とスタッフをされていた方のタッグで午前、午後の二部構成でダイアログが行われるということで、新富町に行ってきました。元々は別々に発生した内容でしたが、同日同場所で行われるということで、「三昧」な一日になりました。w

午前中は「ダイアログの深みを体験する(かもしれない)WS」。タイトルを聞いた時には、ダイアログで話しているテーマについて深まりがあるという感じで受け取っていたのですが、実はダイアログ自体の深まりを体験する内容となってました。

最初に20分近くを使ってインナーワークを行い、感覚を高めてダイアログの「場」に存在を認識できないけどあるハズの「Essense」を感じながらダイアログを実施。個人的な感想として、自分以外の参加者に対する感知力がUPしている感じで、その現れている発言の「内」にあるものを感じとることで内容についても深いところで「気付き」がありました。言葉にフォーカスされて発言者の人格が抜けていき、参加者が「素」になった発言が多くなって、聞く側は共感力がUP、発言への許容力UPで「場」がすごくいい感じになったという思いです。

午後は「つながり」というテーマでのダイアログで、これにはダイアログ初参加の方もいたので、改めて「チェックイン」「チェックアウト」そして「トーキングオブジェクト」などについて実感できる「場」となりました。
「つながり」という言葉が思った以上に広義な言葉だったようで、その捉え方が人それぞれなところから始まって、話の流れで「複数の人で合図なしで、いっしょに歩き始めて、いっしょに止まる」というワークショップが発生したりして、まさに最近思っていたダイアログのライブ感が感じられて面白かったです。特にどんなに雄弁な人でもこの場だと話しているうちに「えーーっと、何が言いたかったんだっけ」という言葉が出るほど、自分の考え、想いがあふれ出てきてしまう状況が作り上げられていることも実感できて、ダイアログのすごさを実感。そして、午前中の感覚UPのせいだと思いますが終わった時にはかなりの疲労感が・・・。集中力を使う場になっていました。

そして、最近楽しくなってきた「帰り道ダイアログ」をさりげなく提案したりしてみました。

というわけで、気持ち的な満足感いっぱいで帰ったので、久しぶりにジムにも寄って身体的にも満足感を得て、充実した土曜日になりました。