読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

2010年に『最高の居場所』でやりたいことを語り合う会

2010年02月07日の日曜日に、日本能率協会マネジメントセンターから出版されている「私が会社を変えるんですか? 」の著者のひとりである中島崇昴さん(とうりょうさん)が主催の一角を担っていらっしゃる「最高の居場所」というコミュニティにお邪魔してきました。


私が会社を変えるんですか? AIの発想で企業活力を引き出したリアルストーリー

私が会社を変えるんですか? AIの発想で企業活力を引き出したリアルストーリー


今回は「2010年に最高の居場所でやりたいことを語り合う会」。このコミュニティで何をしたいか?という問いをスタッフだけでなく、一般の参加者にも話させてくれるというすごい企画でした。もちろ一般参加者も主宰されたイベントに参加したことがある方で、雰囲気の一端に触れたからこそ、ここでできることを考えてみたいという感じでした。そしてその話合いをワールド・カフェを用いて行うというもの。


まず最初に「最高の居場所」についてのコンセプト映像を見せてもらいました。音楽と文字、そして実際の今までの活動シーンの画像でコミュニティそのものを「雰囲気」で感じることができた気がします。そして、チェックインというよりも、ポジショニングトークに近い感じでしっかりめに今日語り合う人たちを知っていく時間が取られ、そこからワールドカフェへと進みました。
面白いと感じたのは、最初に座るテーブルのグルーピングの方法。これは「アジャイルチームワーキンググループ」という「場」で私が使ってみたいので、詳しくは内緒。ww


ワールドカフェは3ラウンド、最初いきなり大きな「問い」、そして2ラウンド目から落とし込む感じの「問い」。その問いが1ラウンドに2個入っているというのも面白かったです。つまりは、ゆるやかだけど「流れ」ができる。それについて考えなくてもいいですよ。と言われても「意識」することで、流れができている。そして、3ラウンド目は2ラウンド目と同じ問いを継続することで、共有と深まりが発生しました。


ちなみに、私が感じている「最高の居場所」というコミュニティは、『職場にいる時間がおそらく、人生の中で一番長い。だから、そこを最高の居場所にする。』この考え方を個人のコントロール外のものという感じではなく、個人でコントロールできることと思えるようになる「場所」でした。そして参加者の誰もが言う「心地よく感じる」「承認のある」場で、参加者にとってのサードプレイスとして成り立っている場であるという感じでした。


さらに、コミュニティのコンセプトなどを小冊子にまとめて体系化できているというコミュニティデザインがしっかりとされている場所というのが印象です。
「何か」が発生する時にブレることがないビジョンがある。ここではさすがに「ビジョンありき」の強みを知りました。


ワールド・カフェでは、そんな中でやってみたいことを自分なりに言うことができました。あいかわらず参加者に何が起きるかは少し置いておいて、自分がワクワクすることを話していた感じです。でもちゃんと他の参加者の大きな流れには沿っていて、そこから派生したり、深まったり、楽しい時間を過ごせました。


そしてふりかえり。何をしたいか?というあつまりだったので、まとめるかと思いきや、それもなし。そうすると、そこで生まれたアイディアをちゃんとアピールしたくなる。模造紙に書かれた言葉をちゃんと自分の言葉にして想い付きでアイディアを伝えるということが発生しました。


私がふりかえりで話したのは、「タネ・プロジェクト」。この「最高の居場所」には居場所を最高にするための「何か」がライブで起こる。また集まる人の長所の多様性、また分科会で生まれるもの。それらは本来の「仕事場」に戻してあげられるもの。でも、これはどこでも同じですが、自社に戻ると進めることがむずかしい。そこで、最高の居場所で創られたタネを、その仕事場にある土壌(人)と水(時間)と肥料(工夫)で育ててもらう。もちろんタネに含まれる栄養分はしっかり育つための要素がいっぱいつまっている。単なるアウトプットではなくて、育つためのファシリテーターや、テンプレート、ワーク。それを提供するというもの。(これは、ふりかえり時には詳細まで共有していないので、あくまでこの時の私の勝手なイメージです。w)


もうひとつは、大人の社会科見学。IT業界には、他の業種に広められるエッセンスが育っていると思うんです。自分ではないけど、アジャイルなマインドやワーク、すくすく的なすくらむ。LTだって、社内勉強会、読書会、仕事に結びつけたプラクティスが実例と反復でしっかりとしたものになっている。それを他の業種の現場にも「知れる」ことがあってもいいなぁと。


タネ・プロジェクトはいろんなことが必要ですが、大人の社会科見学と、ITで育っているプラクティスを見せる化するのはやってみる。自分の仕事場でも、自分のプラクティスではないけど、そんな想いを分かってくれる人に呼び掛けたいと思いました。すでにワークショップファシリテーターは一人確保済みな気持ち。ふっふっふ、あなたですよ、あなた。ww「まさか?俺に!?」と思った方、面白そうだなと思った方、Twitterしといてください。ww
後、気になったイベントとして「コミュニティフォーラム2010」というのがあったことも付け加えておきます。


全体の感想として、ダイアログを中心とした集まりにはいくつか参加していますが、いつも感じるのはファシリテーターによって「場」の感じに違いがうまれるということ。もちろん、ファシリテーターだけではなくて参加人数や、参加者の人間性も影響しますが、大きな流れのようなものは、ファシリテーターによるところが大きいと改めて感じました。この日のファシリテーションはとうりょうさんの開催する「ファシリテーター塾」の塾生さん2人がメインでとうりょうさんがサポート的な感じでトリオでの場創りをされていました。流れとしては、小さなひとつひとつの支流がゆったりと大きな本流になっていく感じのファシリテーションでした。ゆったりとして、そして暖かな感じの「場」。静かに流れる音楽と接する言葉、参加者の方々もおっしゃっていましたが、「居心地の良い」まさにそんな「場」となっていました。今日のこの場は、「場創り」が丁寧だったんだと思いました。


そして、もつ鍋屋さんで懇親会。実は少し頭痛がしていたのですが、出て良かったぁ。
めずらしく自分から話してました。そして、いろんな自分を発見しました。人と話すと「紹介」したくなる。「必要な情報を必要な人へ」これが今の自分のワクワクすることだなと・・・。その意味では、今の自分が「拡がり」を大切にしているのも「あり」だなと。どこかで聞いた話ですが、アイディアを生みだすのにはゼロから生み出す人と、今あるものを組み合わせることで生み出す人とがいると。私は組み合わせることで生み出す人だと思うようになってきました。その為には、いろんな関係と情報が自分の中にあること。そこに行きつきました。そして、今の自分の関係性の広がりの限界範囲を突破する1年にしようと思いました。

いい時間をあたえてくださったスタッフのみなさん、そして参加者の方に感謝です。



そして、帰りには「システム開発現場のファシリテーション」という本を買うことと、「人の状態、状況に合わせてワークショップやセミナーの存在を教えるコンシェルジュになる」というのが自分の中で決定していたことを記載してブログを締めたいと思います。ww


システム開発現場のファシリテーション ~メンバーを活かす最強のチームづくり~

システム開発現場のファシリテーション ~メンバーを活かす最強のチームづくり~