ドラムサークル&ワールドカフェの場を中継
ドラムサークル・ファシリテーターの佐々木薫さんからの依頼を受けてUSTREAM中継をしてきました。
今回はワールドカフェネットさんが主催のドラムサークル&ワールドカフェ、非言語・言語の対話という場にお邪魔しました。ドラムサークルを19時から20時15分まで。そして20時半から21時半までワールドカフェ。
18時半くらいに現地、新宿文化センターのB1に到着し、さっそくUSTREAMの準備。地下ということでまずはイーモバイルの電波状況のチェック。会場の四隅を渡り歩いて電波の状態を確認していると、予想通りアンテナ1本な感じな上にある場所では電波が切れる環境。それでもドラムサークルが行われる場所を全体的に俯瞰できる位置にカメラを設置できたので、ひとまず安心。
主催の方に用意していただいたUSTREAMのIDでログインして、次は配信テスト。ツイッターで視聴を呼び掛けて映像と音声をチェック。今回は時間がなかったので、思わず嫁に電話してチェックをお願いしてしまいました。頼りになります。w
■ドラムサークル中は中継に集中しつつも、つぶやきも。
人も音もリズムも場も活かすファシリテーター Dialogue-in-the-rhythm UST中継→ http://bit.ly/9Vl52a ワールドカフェネット主催のドラムサークル&ワールドカフェ、非言語・言語の対話
だれが意図することなく音量は上がり、リズムが揃う。一体感を体感できる。それがドラムサークルのおもしろさのひとつだと思う。 Dialogue-in-the-rhythm UST中継 http://bit.ly/9Vl52a
しかし、新宿文化センター地下一階はイーモバの入りが悪く。たぶん映像は静止画だと思うのでBGMとしていかがでしょ?遠隔地であなたも一体感を。 Dialogue-in-the-rhythm UST中継→ http://bit.ly/9Vl52a
参加者は自然とファシリテーターにも集中するけど、まわりの音や雰囲気にも敏感になってる感じ。 Dialogue-in-the-rhythm UST中継 http://bit.ly/9Vl52a
なんというか、リズムが見える感じ。 Dialogue-in-the-rhythm UST中継 http://bit.ly/9Vl52a
ファシリテーターが場を離れても続いてる。こういう時間がおもしろい! Dialogue-in-the-rhythm UST中継 http://bit.ly/9Vl52a
ファシリテーターがもどると、またちょっと変化がある。 Dialogue-in-the-rhythm UST中継 http://bit.ly/9Vl52a
新しい楽器がファシリテーターから音楽を止めずに配られていく。だんだん音色が変わっていく。これは初めてかも。 Dialogue-in-the-rhythm UST中継 http://bit.ly/9Vl52a
水の流れというか、水の会話のような音色。 Dialogue-in-the-rhythm UST中継 http://bit.ly/9Vl52a
自分の音をどう場に響かせるかを参加者が感じながら音をならしている感じ。太鼓の時より穏やかな表情。目をつぶってる人が多い。 Dialogue-in-the-rhythm UST中継 http://bit.ly/9Vl52a
太鼓の時よりも自分の音色に集中してる感じがします。そしてファシリテーターがひとつずつ音をまびいていく。(楽器を回収していってます) Dialogue-in-the-rhythm UST中継 http://bit.ly/9Vl52a
そして、無音の世界。 Dialogue-in-the-rhythm UST中継 http://bit.ly/9Vl52a
ドラムサークルを終えて、15分ほど休憩してワールドカフェへ
■第一ラウンドのテーマは「さっきのドラムサークルは何だったの?」
「直近に共有した体験から話を始めている」これがドラムサークルという非言語だった分、話たい気持ちはすでに出来上がっていて、さらに一体感を共有している仲では一人ひとりの固体認識(名前も知らない初対面)でも言葉を発することができる。そんな感じがしました。非言語と言語のつながりを持たせたこのイベント、すごいと思いました。体感から始まるワールドカフェの可能性を感じました。
■第二ラウンドのテーマは「今日の体験から持ち帰れることは?」
まずは各テーブルでしてた話の共有。非言語部分を個人の感覚で言語化しているので、お互いの話がとても新鮮に感じられている雰囲気を受けました。特徴的なのは、指を鳴らしてリズムを再現したりしてました。「自分と周り」の世界に自分がどう居たか。そこにはいろんな想いがあるものだとも知ることができました。もちろん、トランスのように深く入っていた人もいたみたいですね。
相手の感覚を言語化して受け取る。ともするとすれ違いそうなものなのに、しっかりと「受け取る」雰囲気がそれぞれの人にできているのは、今回のドラムサークルとワールドカフェのコラボの世界が出来上がった結果だったのではないかとそんな風に感じました。違いを拒否するのではなく、楽しむ姿勢。
■第三ラウンドは第一ラウンド目のテーブルに戻って持ち寄り
他のテーブルで観て聴いてきたことを楽しそうに自分のことのように話しているのが印象的でした。時間の都合で5分と短い時間でしたが、いい時間だったのではないでしょうか。
次の自分のワールドカフェに活かせそうだと思いながら、自分の仕事は終えたのでそろそろ帰るとします。w
最後にちょっとだけこんな素敵な企画をされたワールドカフェネットさんを紹介。ちなみにDevLOVEもここが主宰されたワールドカフェウィーク2010に共催しました。・・・開催レポート出せていないことがサイトを見て発覚!!ど、どうしよう・・・。
ふとした誰かの一言から始まる対話。
素直に自分の感じたことを伝え、目の前の人の話に真摯に耳を傾ける。
多様な視点に気づき、様々なアイデアが生まれる。
対話によって、一人ひとりがつながって未来が創られてゆく。
ワールド・カフェ・ネットは、ワールド・カフェや対話(ダイアローグ)に関する実践情報を紹介するサイトです。
心を開き、聴いて、語るという対話を通じて、人と人とのつながりを取り戻したい。
対話の中から私たち自身の手で未来をつくり出したい。
そんな想いでつながった有志のメンバーによって運営されています。
サイトより抜粋