「イベントでのYouTubeの流し方」

今日は単に思いついてやってみた方法についての共有です。

最近、イベントやワークショップなどでもYouTubeの映像などを用いたりするのを見ていまして、ふむふむ映像で共有は効果的だなぁと思っていました。そうしたら、知り合いの方からまさにYouTube流したいのだけど手伝ってくれないかと。よし、やってみようということで、いろいろ準備してみました。

まずは、スピーカー。これは結構PCのスピーカーのままだと映像はいいのに音が結構貧弱になってしまって、イメージダウンな感じなので、いつもACアダプター付きのスピーカーを用意しています。会場の設備をよく知っていて、会場備え付けのスピーカーを利用できる場合は、利用するべきです。その場合、会場のスピーカーの位置と音量チェックはした方がよいでしょう。今日はほんとは会場のスピーカーも使おうと思えば使えたのですが、急きょ頼まれたことだったので、自前のスピーカーで対応しました。もちろん事前に音量チェックはしました。

次にネット環境は、自前のイーモバをUSBでつないでのインターネット接続としました。自分のiPhoneなどが勝手につながらないようにiPhone側のwifi接続もオフにしました。会場の無線LANが使える場合もあると思いますが、つなげるのに失敗したり、手間取るとあわててしまうのと、意外に共有されている無線LANよりも接続がいい感じのことを何回か実感したことがるので、基本自前イーモバを使ってます。会場でイーモバが電波を拾えないとアウトですが、地下の施設でない限りはだいたい今のところ平気です。

次にメインのYouTubeの出し方ですが、普通ですとIEで流したい映像のYouTubeのURLを開いてフルスクリーンモードで・・となりますが、今回は直接のYouTubeのURLを利用せずに、流したい映像のYouTubeの埋め込みコードを利用してみました。

作成手順
1.流したいYouTubeのURLをブラウザで開きます。
2.開いた時に表示されている「共有」ボタンをクリックします。
3.表示された画面で「埋め込みコード」ボタンをクリックします。
4.表示された「埋め込みコード」コピペしてエディター(メモ帳など)で中央表示させるHTMLタグだけつけた簡単なHTMLを作成。
5.デスクトップに作成したHTMLを流したい順に番号で名前をつけて配置しておく。

個人的にフルスクリーンモードはなんとなく重たい感じがするのと、他の作業に切替たりするのにいちいち面倒くさいので、プロジェクターの画面いっぱいに表示されるようにサイズを「埋め込みコード」表示時に調整して余計な画面を表示しないシンプルな表示にしました。ブラウザは「映像軽いです」と言っている「google chrome」を標準で使うブラウザに指定して、HTMLをクリックするだけで画面が表示されるように設定。この時に初めて気付きましたが、「埋め込みコード」を利用した場合、表示させても「スタートボタン」が映像の中央に表示されて、URLを直接入力した時のようにいきなり映像がスタートしたりもしないので、イベントでのキューを出しやすかったです。

以下埋め込みコードを利用したHTML

<center>
<iframe width="850" height="606" src="http://www.youtube.com/embed/d5bTr7nakmw" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
</center>

途中で音をフェードアウトさせてほしいとのリクエストは、スピーカーの音量を手動でフェードアウト。w 映像内のボリュームをカーソルで操作するのはなんとも見栄えがという感じなので、よかったかなと。ww

こうして、無事に依頼をこなすことができました。で、なんとなく他の人にも共有したくなってで、ブログってみました。

以下、手順の補足画像です。

1.今回作ったHTMLでの表示画面↓↓
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2.元のYouTubeの画面↓↓
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3.「共有」ボタンをクリックした画面↓↓
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4.「埋め込みコードボタンをクリックした画面↓↓
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5.「埋め込みコード」で表示する大きさを指定しました。↓↓
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