【メモ】苦手意識で始まった英語を話せるようにしたくて勉強中…

昨夜は「英語耳:発音ができるとリスニングができる」の著者である松澤先生が講師をしてください「英語耳」のレッスンを受けてきました。

 

英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる

英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる

 

 

前回までが発音記号に対する一つ一つを発音できるようにという内容で、今回は文章での単語と単語のつながりをつなげて発音する内容でした。

先生からは発音はスポーツと同じで筋トレのように繰り返すことが大切ですと言われながら、前回まではなかなか自習(筋トレ)が進んでませんでした。

前回から今回までの自習は、sheとseaのsの違いを舌の形をすごく意識しながら繰り返し発音することに注力したせいか、すりこませることに成功して今日は少しだけうまく発音できたようです。たぶん…。(^-^;

 

 

牛尾さん*1と一緒にやらせていただいているMPP(まじペラペラ)という英語に苦手意識をもちながらも英語を話せるようになりたいという自分が勉強するためのコミュニティがあるのですが、そこの参加者の方も言っていましたが、発音に関する自習では、自分の発音が正しいか分からなくて…と。それを実感しました。

ただ今回自習の成果が出せたのは、松澤先生のレッスンでは、発音に特化しているため、歯医者が使う上顎の模型と手を舌に見立てた先生のレクチャーと先生自身の口の形と音の聞こえ方を説明していただけて、耳からの音だけで自分で再現するのではなく、形で再現して、その形から発せられる音がCDの音と似ているかで判断できたので進めたかなと。後は、会話をシャドウイングではなくて、単語なので簡単で繰り返しやすかったのかもしれません。通勤中の特に本を開かずに花粉症用マスクの下でひそひそと練習できましたし、帰宅時の暗い道で歩きながらもできました。(笑)

 

 

今回のレッスン後に松澤先生と自習法についての気付きを共有させてもらいましたが、先生からは正しい発音になっているかはたぶんDVDを見ても分からなくて、 発音が分かる人から自分にあった指導が必要だという話をしていただいて、さらにネイティブな人は違いは分かるが、そこからできていない人がどうやったらその発音にすることができるのかは、指導法にあたるので、その視点でのやり方を学んだ人でないと難しいという話を教えていただきました。中学生の勉強方法が問題の原因でもあると…。

 

 

昨年末あたりから英語の学び方についても考えるようになりましたが、日本の中高の義務教育だけで英語を学んだ自分は、テストのための英語を覚えるという勉強方法だったのと、間違えることへの畏れ、そして習ったのに使えない(話せない)ことへの恥ずかしさがスタートを変にややこしくしていたので学習を始める前のメンタル対応が必要だったのと、個々にあった「話せるようになる」ための学習の道を考えて、個々の学習法は違っても共に「学んでいる」知り合い・コミュニティメンバーがいることは大事な要素かもしれないと思うようになりました。

後は誤解を恐れずに書くと、中国語や韓国語や英語以外の言語は出来なくても気にならないし、使いたいから学び始めるのに、英語はなぜか使いたいから学びたいではなくて、「できないから学びたい」という学びきるにはモチベーションとして低いものからスタートしているかもで、早い段階で別の学ぶ理由が見つかるとよいかもしれません。

最後に松澤先生や牛尾さんといった教える側は忍耐力がすごく必要だなと思いました。&ここまでゆっくりすぎる成長にお付き合いいただき感謝します。

*1:「ITエンジニアのゼロから始める英語勉強法」の著者