読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

「4つの未来のつくり方」の話をしてもらった

とある勉強会でお会いした西尾 順さんがご自身で考えて実践されている「4つの未来のつくり方」の話が面白くて、1時間では消化不良でもあり、別の場を設けてプチワーク付きで知り合いも呼んで話をしてもらいました。

「4つの未来」の話初めは「問い」から始まります。

  1. 長所を伸ばす
  2. 苦手を克服する
  3. チャンスをつかむ
  4.  切り札を持つ

「まず最初にやるのはどれですか?」

この答えは講演を聴いた時に知ってもらうとして、この4つの未来へのアプローチして、そこから自分の中に12個の武器を持つというのが考え方の骨子になります。1、2、3については説明はたぶん不要でしょうが、4の「切り札を持つ」というのは、つまりリスクヘッジのことを示していて、未来に悩み、考える時には悪い状況や安全な未来についても考えておく必要がありますということでした。私自身も「未来」のことだと1と3は考えたことがありますが、2、4は考えた事がなくて、もしこの講演から「起業」しようとするのであれば、いろんなパターンで思考すること自体が得難い体験だなと考えました。

12個の武器を見つける

さて、これで4つの未来、わかりましたね!で終了だったら、1時間ぐらいで足りるんですが、ここからその未来の自分になるための12個の武器へのブレイクダウンをしていくところが教育担当の私が惹かれた部分になります。自分が考えている「0.1→0.5」というやる気から行動が発生する事の難しさは日々感じていて、そこにヒントをもらった感じでした。

 

<やり方>

  • 12個武器にしたいものを選んで、1ヵ月1個武器を作る。
  • 1年間12ヶ月=12個を目安でやってみる。
  • 1ヵ月4週間のうち、3週間は情報収集、1週間を学習に充てる。

ロールモデル
この「4つの未来のつくり方」で次に考える「行動」は選択する未来へのきっかけとして知識・スキルを「学ぶ」という内容になります。とはいえ、普通だと何を学ぶ必要なのかとか、さらに悩んだりしますが、具体的な「すごい人」「目指したい人」「あこがれの人」をロールモデルとして学ぶものを見つけていきます。この部分についてはちょっと視点の変化とか、要素化とか、抽象化とか、各自の分析やものごとを捉える知識・経験の影響が大きいところもありますが、講師の西尾さんの「語り」で学びの対象が徐々に浮き出てきました。

<学習するポイント>

学びの対象を1年間(12ヶ月)を単位として12個の武器を見つけて、それを3週間を情報収集、最後の1週間を学習に充てるというやり方を紹介されて、それならできそうという感覚に…(笑)。ただ、これは受けた後に考えたのですが、「学習」の捉え方が身につけて使える様になると決めつけていて、情報を収集することによって脳へのインプットは行なわれているとも考えられて少なくとも、「全然知らない」から「聴いた事ある」にはなるのだろうなと…。また西尾さんはこの学習で最後の1週間での「学習」が行なわれなくてもよいのだと教えてくれました。学習しないから「次には進まない」を作るよりも、次に次にと進めていくことができる方がいいと…。これは私にとっては「痛い」話でした。自分自身もそうですが、誰か他の人に学習を進める時に自然と「できない」ポイントで進めなくなる「階段的」な学習を提案している気がしました。西尾さんとその話をしたら「水平的」に進めて行く学習になるということでした。

この学習法までの流れをマズローの5段階要求とシャンパンタワー理論を融合した話や、学習内容もロールモデルも4つの未来も好きな時に更新(作りなおし)するのが良いなどの「変化」への話などもあって、私に取っては納得感のある展開が多かったです。


残念なのは、この日の2時間ほどの時間ではもちろんワークで全部を行なえるわけはなく、また西尾さんもワーク部分は自分でやってもらうのが良いということで、12個の武器を準備する知識・スキルが決めきれなかったことです。参加したメンバーとはまずは4つの未来は全部出してみようという宿題として扱おうということにして、そこから選択した未来への12個の知識・スキルは更にその先で考えるという感じでその場は終わりました。

この西尾さんの話は、本になるかもしれないという話だったので、その時はまた本のレビューやそれをきっかけにワークショップ開催とか読書会などを行ないたいなと思ってます。出会ったばかりの人間の無茶ぶりにお付き合いいただき、西尾さんには感謝です。ありがとうございました。


自分の望む働き方が今の仕事の延長にないなら準備が大事
少し自分語りになりますが、私が30代の頃に転職をした時は、その時にやっていた仕事で得た知識とスキルで「できること」を別の会社にスライドしても「できる」という感覚で転職しました。そこからソニックガーデンの面接を受けて「雇われる為の転職活動」から「自分がやりたいことを体現するための働き方の模索」に変わりました。考えている転職が今の仕事の延長でない場合もそうですが、最近の転職時の面接はそれをやるために何をしているか、もしくは今の仕事で使ってなくても、新しく行きたい場所で使う技術の準備をしてますか?という話になってきていて、今はできないけど御社に入社後に仕事をしながら覚えて行きます。というのは採用されなくなってきていると感じます。だから、チャンスが来た時につかめる様に準備をしておくことが必要と考える様になりました。
詳しくは昔のブログを…。w


西尾さんプロフィール<略歴>
西尾 順 (Jun Nishio) :戦略クリエイティブ コンサルタント

千葉県生まれの沖縄育ち。パソコンの専門学校卒業後、パソコン販売とPCインストラクターの会社を起業。平行して、デザイナーとしても仕事を始める。更にデザインを勉強するため上京。4年間フリーランスでデザイナーをしながら、デザインの専門学校へ入学。卒業後、デザイン会社を起業する。これまでに幅広いジャンルのデザインを手がける。現在は、デザインとビジネスを融合したビジネススクール「Fab LifeSchool!」の校長に就任する。