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英語学習勉強会「英語のセッションを聴く」実践編をファシリテートしてみた

裏方をしている英語学習についてのMPP(マジペラペラプロジェクト)というコミュニティの勉強会イベントを開催しました。

英語学習の勉強会なのに、海外からいらした方に英語でITアウトソーシングというテーマで講演してもらうという内容の勉強会でした。告知の段階から「学習が主目的なのか、講演テーマが目的なのか、どっちが目的で参加すればいいですか?」という質問がきて、どうしよう…とも思いましたが、答えは「どちらでも」。

もちろん、学習コミュニティ側からすると「英語はまだ勉強中だから英語のカンファレンスには行けない」という機会損失に対して、勉強会なんだから、わからなくてもいいから参加しなよ。っていう場もいいなと。ただ、講演してくださる方が人から紹介されたとは言え、勉強会という中で話すことについて違和感がないのかなとは思いました。講演するのに、相手はちゃんと理解しないかもしれない場で話すってつらいのではないかなと…。


結果としてスタートしてみないとわからないという感じで、いろいろ悩みながら開催しました。その分、いろんな形でできるように準備とデザインはしておきました。


最初に講演者のスイス・ベルン出身で、ベトナムホーチミンでITアウトソース会社(Axon Active Vietnam)を経営するMarkus Baurさんが牛尾さんと共に到着して、事前の打ち合わせ。想定よりも短い時間で話が終わるということが確認できたので、講演をしてもらう前の導入部分の時間の使い方を丁寧にすることにしました。具体的に言うと、参加者に今日この勉強会に参加した目的を紙に英語で書いてもらい、ひとりひとりがMarkusさんに伝えるというニーズのすり合わせを行いました。20名ほどの人が一人一人自己紹介を英語でしながら、時には握手を交わしながら、自分自身に宣言をする。講演者が話し始める前に参加者としっかり交流することは少人数の勉強会だと大事だとも思います。そして、もしかしたらその宣言や英語の状況に対してMarkusさんも話し方を英語的に簡単にしてくれたりもしたかもしれません。


講演中は実はがんばってホワイトボードにファシグラしようとしたのですが、遅れてくる参加者の対応もあったので、うまく書けず…、いや、単純に英語を聴くだけなのと、英語で聴いてファシグラするのは全然違っていて、日本語の講演を聴いてファシグラするのとは全然違う感覚でした。まぁ、途中までで終わってしまったのでホワイトボードは共有しませんでしたが…。(^^;講演で使われていた英語自体は難しいものはなく、言い回しも単純なものが多かったとは思います。


講演後は一度休憩を挟みましたが、参加者にはグループになってもらってMarkusさんの話の理解の共有をしてもらい、その上で「質問」として一人一人がまた紙に書くということをしてもらいました。その各自の質問を携えて、Markusさんを半円で囲む感じで再開。ちなみに前半はグループディスカッションをメインとしていたので、テーブルは「島」と呼ばれる置き方をしていました。私が開催する勉強会は対話があるとだいたい「島」の形でやりますね。


質問に先立って、牛尾さんから「聴いて分からないことがあった時に分かったふりをするのはやめましょう」というアドバイスが入って、その後参加者から3,4人、質問が英語で行われ、Markusさんから回答があり、それに対してわからないふりにしないでちゃんと「わからない」と返して、Markusさんがさらに説明を加えていくという形で行われました。


最後はクロージングとしてMPPでは恒例になってきた、今日の勉強会を受けての自分の英語学習に対する宣言を名刺大のサイズのカードに書いてもらうことをしました。今回はもちろん英語で書いてもらって、これまた一人一人がMarkusさんにお礼をいいながら、今後の勉強についての宣言をしてもらいました。宣言ではなくてしっかりお礼をつたえる…という人もいたと思われます。


Markusさんはそのまま夜、飛行機で帰国の途につかれましたので、あまりフィードバックも得られませんでしたが、自分なりのできることはやってみた感じでした。

今後も刺激になるチャレンジな勉強の場を作っていきますので、ご興味があればご参加ください。