フリーランスになってコワーキングスペースの良さを再確認した話

今回のブログは2016年アドベントカレンダーコワーキングスペース」の2日目となります。

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2015年からフリーランスで働いていますが、世に言われるように自宅での仕事というのはしっかり環境(書斎とか?)を用意していないと、生活に流される感があり、仕事をする時はコワーキングスペースを利用させてもらっています。特に固定のコワーキングスペースに所属しているわけではなく、主にドロップインでの利用にしています。自分の仕事上、いろんなクライアント先に行くことが多いので、クライアント先のそばにコワーキングスペースがないかをチェックするのが、最近のワークスタイルになっているくらいです。

良さ1:コワーキングスペースは使い方が選べる

主にドロップインでとは言いましたが、一時期、長期の研修を担当した時はコワーキングスペースを月契約したこともありました。またドロップインでも、短時間での料金を定めてくれているところもあり、打ち合わせと打ち合わせの時間調整にカフェで、というよりはコワーキングスペースがあれば、そっちを使うというのが楽になりました。時間で料金が区切られていれば、そこでの作業のメリハリにもなりますしね。クライアントさんとの打ち合わせにも使わてもらっていて、クライアントさんの分はこっちが払うとかもできるので、安心して呼べます。

良さ2:コワーキングスペースは心の安心がある

実はこうみえて小心ものなので、カフェなどですと電源使っていいかどうかとか、クライアントと話をしていて、周りに声がうるさく感じるお客さんとかいないかな…とか思ったりしますが、コワーキングスペースだと「場としての」やっていいこと(サービスと言いますがw)が明確に明示してもらってるので、心安らかに使えます。また多くのコワーキングスペースがオーナーの方や受付、カタリストなど利用者との接点をちゃんと持ってくれるので、こちらの用途を伝えたりして、相談できるのもいい点ですね。貸し会議室とかになるともっとビジネスライクになるので、そのあたりの違いもありそうです。もちろん、クライアントさんとの打ち合わせに使おう思う場合は、事前に雰囲気のチェックはします。コワーキングスペースの中でも個人作業にフォーカスしているような特徴を持っているところがあり、そういう場所ではお互いにやりづらいので、やめた方がいいでしょうし、構造上、いろんな利用者が一緒のテーブルでワイワイできるところは逆にクライアントさんが面食らうので、そのあたりは良し悪しです。w

良さ3:コワーキングスペースには利用者のほどよい距離感がある

実はこうみえて小心ものなので(大事なことなので2回書くw)すが、そうはいってもずっと一人も寂しいし、実は他の利用者の方々がワイワイとやっている声を聴きながら自分の仕事をするのも好きです。時々、イベント(勉強会・対談)でもコワーキングスペースを使わせてもらいますが、完全クローズでもなく、完全オープンでもない状態で、おそらくは他の利用者の方が聞いていらっしゃるだろうなぁというのも私は好きです。まれにそのまま寄ってきくれる方もいますし。w

 

良さ4:コワーキングスペースの活用が進んできた

企業さんの中にはコワーキングスペースを有するところもできていて、そういうところで仕事させてもらうこともあります。四角四面の会議室とは違う味を持つ場所。もちろんそういうクリエイティブなオフィスを持つところも増えていますが、良さ3でもいいましたが、「距離感」をしっかりと意識できている企業内コワーキングスペースは相乗効果を生んでいると思います。半オープン性は、ある程度の緊張感を生み出すので、だらっとしないというポイントがあると考えています。

 

と、長くなってきたので、今回はこのあたりで。長くなりすぎるとランチタイムに書きあがらなくて、夜中に…で、うっかりUPが間に合わないとかにもなりかねないので。(笑)

 

これからもコワーキングスペースがコミュニティ的な心持ちで「在る」ことを望みながら…。