Management 3.0のデリゲーションポーカーをチームビルンディングとしてやってみました

先日は育成支援させてもらっているチームに対してデリゲーションポーカーを2時間のワークショップで提供しました。

15時開始で、最初に少し講義をしてからと思いましたが、少し疲れも見えたので、最初の20分をペアでどこででもいいので、権限委譲について、お互いに話してみてきてくださいに変更。眠気も晴らして来てねと追加でお願いしました。(笑)
各ペアは、水を飲みに行ったり、コーヒー入れにいったり、散歩しにいったり、その場に残ったりと自由に。

20分後に戻ってきたペアから、どんな感じだったかをヒアリングして、ホワイトボードにメモを取っていきました。そのメモを全員帰ってきてから、再度伝えるかたちで描き直して、Management 3.0で伝えている内容をみんなの考えに当てはめる感じで、権限委譲について説明しました。説明を受ける前に、自分自身の今の考えを考えてみたことで、説明は受け取りやすくはなっていたみたいでした。その続きで、権限委譲はゼロイチではなく、グラデーションであることを説明して、デリゲーションポーカーを実際にやってもらいました。題材は、チームの中で権限委譲したいこと、権限委譲されたいことを全員に考えてもらって、デリゲーションボードをつくるながれに。

 

デリゲーションポーカーの進め方は、ファシリテーターが丁寧に話のズレや、一致を見ながら進めました。研修なので、完全な権限委譲を目指すのではなく、デリゲーションポーカーにおけるポイントを伝えたり、気づいてもらいながら、進めました。


ラスト15分のところで、今日の「学び」について、考えてもらって、紙に書き出してもらいました。人数は10人以下でしたが、しっかり受講者に合わせて、伝えきり、使えるものにできた感はあります。

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デリゲーションポーカー