2014-01-01から1年間の記事一覧

コワーキングから学んだ事

この記事は、コワーキング Advent Calendar 2014の15日目の記事として書いています。昨日の育てるコワーキング札幌プロデューサー 能正 章寛さんからバトンを受け取りました。能正 章寛さんの「【育てるコラムvol.1】コワーキングってなんですか?」を拝見さ…

話し合いや会議の場でのファシリテーターについて

私はダイアログ・ファシリテーターと名乗ることが多いです。 簡単に説明すると、人が言葉を交わしながら何かをする場を進める役目となります。 ファシリテートする「話し合い」という場について必要なのは、集まる場所と人と話し合うテーマだけ。集まる場は…

社外勉強会がいろんなカタチになってきて面白くなってきた

今週は11月26日(水)は「Design dot Yahoo! JAPAN UXの構想と実現」という勉強会に参加しました。そして翌日の11月27日(木)は私が裏方をやっている英語学習のコミュニティ「MPP」主催で原田騎郎さんをメイントーカーにした英語学習勉強会「英語の達人に聞…

「4つの未来のつくり方」の話をしてもらった

とある勉強会でお会いした西尾 順さんがご自身で考えて実践されている「4つの未来のつくり方」の話が面白くて、1時間では消化不良でもあり、別の場を設けてプチワーク付きで知り合いも呼んで話をしてもらいました。 「4つの未来」の話初めは「問い」から始…

ファシリテーターは人の数だけカタチがある

ファシリテーターはワールド・カフェのファシリテーターというように、 ○○のファシリテーターはあるけど、ファシリテーターは○○でなければならない。という縛りが曖昧なのがいい…。 使うツール・スキル・知識、今まで培ってきた全てで場に居る。 だから、一…

社内研修に対話とファシリテーションを持ち込んでいる話

弊社の社内エンジニア向けの研修の中に対話を活用した研修があります。 暗黙知を形式知にする研修と技術の不安要素をなくす研修が自分がファシリテーターする研修の中でも現場に活かしやすい研修だと手応えを感じています。 暗黙知を形式知にする研修 何回か…

暗黙知×暗黙知の場もいいかもしれない

最近考えていることに対して重なってその考えていることを深めたり、意味付けされたり、いい感じに混ぜこまれたりしているんだけど、後少しなのか、もやもやしている…。ので走りがいてみる。 私が関わっているコミュニティのIORIもDevLove.Pubも、プロジェク…

ファシリテーションの学び方に思う事

ファシリテーションを学びたい。ファシリテーターをやりたい。最近、そういう話をしてくれる人に出会います。 今は本当に、いろんなところにファシリテーターが活躍されていて、いろんなタイプのファシリテーターがいらっしゃいます。 私は、タイプで言うと…

AgileJapan2014に参加してきました

6月27日(金)に、AgileJapan2014というイベントに事務局側で参加してきました。 AgileJapan2014の各コンテンツと感想なんかはTwitterとレポートがUPされると思うので、せっかくなので事務局側(ファシリテーター)の視点で書いてみたいと思います。今回はオ…

言葉の持つ方向を意識して伝えること

昨日の本*1のレビューを書きながら考えたことを書きます。 『今がだめだから、変えるんじゃなくて、過去を含めた今を知っているから、次が試せる。』 同じことを言ってますよね。と思われた方もいるかもしれませんね。実はその通りです。とある方が、日本語…

【ブックレビュー】『他人の思考の9割は変えられる』

ご本人にお会いしての購入でした。w 他人の思考の9割は変えられる (マイナビ新書)作者: 與良昌浩出版社/メーカー: マイナビ発売日: 2014/05/23メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る 本のタイトルから「他人の思考を変える」のか…。と受けとって…

プロジェクトにおけるファシリテーションについての個人的見解

アジャイルサムライを読み直しながら、プロジェクトに関わる人の集合体(プロジェクトメンバーだけでなく、お客さんやパートナーさんなど含む全て)をプロジェクトコミュニティと捉えることは大事だなぁと思った。そして活用するツールやプロセスの目的を「問…

研修でPC画面共有のサービスを使ってみた

ここ最近の研修で使っているのが、PC画面をブラウザで共有するサービスです。 資料をプロジェクタで表示するのもいいのですが、部屋を暗くする必要や、リモートの場合だと、講師とスライドを映さないといけなくて、スライドが観づらいということもあります。…

【メモ】苦手意識で始まった英語を話せるようにしたくて勉強中…

昨夜は「英語耳:発音ができるとリスニングができる」の著者である松澤先生が講師をしてください「英語耳」のレッスンを受けてきました。 英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる作者: 松澤喜好出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス…

オンライン会議のファシリテーションについて考えてみた

最近、社内でオンラインでの会議をファシリテーションする仕事もしていて、その中でオンライン会議での相手との場作りはオンラインの先にもファシリテーションを意識できる状態を作ると「場として成り立つ」と思うようになってきました。 場の構成要素は空間…

NPO法人MyStyleのセッションにファシリテーターとして参加してきました

3月23日(日)に以前からFacebookメインで交流のあった竹内さんが携わられているNPO法人MyStyleのセッションにファシリテーターとして参加させていただきました。 「自分のしごとフューチャーセッション~まちで働くをデザインする~@NPO法人MyStyle」 https…

やっと自分の言葉で「イノベーション」についての説明ができた

「イノベーション」という言葉にうまく向き合えず、でも素通りもできずにいましたが、昨日、天野勝さんに聞かれて答えた内容でなんとなく向き合える気がしました。 実は「イノベーション」に私の中では近い存在の「フューチャーセンター」も同じ感じで向き合…

「許せない」と思った時は自分の価値観に気付ける時なのかもしれない

2011年に書かれている記事ですが、Facebookで「回ってきた」ので読みました。 http://toyokeizai.net/articles/-/7650 事例が海外ということもあって、なかなか意味が取れなかったので、ちょっと自分メモとして考えてみました。 自分が怒りを覚える相手の言…

「問い」発動!

社内でコーチングも使うようになって、改めて「問い」と向き合ってます。 「問い」は相手の回答が返ってくる「問い」である前に、相手へのメッセージになることを考える必要があります。つまり、「問い」本来の意味に対して相手は正しい答えを返そうと「問い…

JAWS-UG さいたま支部の勉強会でファシリテーターしてきました

先日、AWSについての勉強会を有志のメンバーで開催しているJAWS-UG さいたま支部の勉強会でふりかえりのファシリテーターをしてきました。 参加者で対話をすることは初めての試みということと、会もオープンなので参加者が不特定多数なので想像が難しいしこ…

MPPという英語の学び方について

【報告】MPP×高田馬場 2014.01.30 先日の英語についてのエントリーからの流れですが、現在参加しているMPP(マジぺらぺら)*1という英語ぺらぺらになろうよというコミュニティの集まりが昨日あったので、書いてみます。 【昨夜の集まりの流れ】 1.【共有】ま…

英語を言葉として発するのが苦手なので考えてみた事

今いる会社は自分のいるフロアに英語がnativeな人が多い。普通に歩いていても英語での打ち合わせや雑談が耳には一定来る。この環境は英語を話したいと思う人(私)にとって理想的な環境とも言えます。そこで英語を話すためのきっかけをつくろうと社内でラン…

ファシリテーターの依頼を受けた話

昨年の話ですが、2013.12.16に「組織パターン」の訳者である和智右桂さんやアジャイルコーチの方々などと一緒に翔泳社さんで場を持たせてもらいました。公式記事が出たので、自分のブログにも書けますw。仕事の時間として企業のリアルな内容を扱う場があり…

対話の場というものに想いを馳せてみる。(徒然なので、まとまりなし、おちなしw)

ファシリテーターとして、言葉を交わすための場をお願いされることが増えてきたので、今のところの感覚をメモっておきます。 お願いされた時には、まず私のフォーマットで質問をせずに依頼者の考えから聴いて、次に参加者について、次に場所の状況を聴きます…