ファシリテーションの学び方に思う事

ファシリテーションを学びたい。ファシリテーターをやりたい。最近、そういう話をしてくれる人に出会います。

今は本当に、いろんなところにファシリテーターが活躍されていて、いろんなタイプのファシリテーターがいらっしゃいます。

 

私は、タイプで言うとコーチング系の流れを源流とすると思っています。そこにダイアログ(対話)が好きなのとセッションデザインにもこだわる派…ですかねぇ。あ、後最近は「書きとどめる」もちょっと入る。絵よりも「言葉」で書き取る事の方が多いんですよね。ま、だいたい「分かりづらい」と評判ですがw。「場とテーマと人があればファシリテートはあるといい感じ」というのが今のところの感覚かな…。

 

学びたい側もファシリテーターひとくくりではなくて、どういうタイプのファシリテーターになりたいかってきっとあるんだろうなと思いながら、自分でもよく分からないのかもしれないなと思ってます。実際には体験したワークショップをやっていたファシリテーター…というのが一番分かりやすいんだとは思います。

 

個人的な解釈としてファシリテーターは体感・経験が重視される感じがしていて、自分が「そのファシリテートの感覚」を持っていないと、自分の場ではやりきりにくいかなと。

 

ネタばらしすると私がファシリテーションを教える場合は、体感+講義なので、結果として受けた側の感覚=講義と「後付け」なんです。受けた人が、私と同じ感覚を受けるとは限らない。その可能性(多様性)もしりながらも、自分の体感からセッションをデザインする。もちろん、一人でデザインすることは少ないから、いろんな関わる人の体感を持ち寄って、そこには理論も背景も入ってきたりするけど、それもひっくるめて、「場」にすることに悩む。という感じでしょうか。

 

学ぶのに、ちょっとは系譜みたいなものがあればなと思い、少し情報を集め始めたりもしてますが、知り合いのファシリテーターの方、もしかしたらちょっと「なんで始めたのか」とか「何が源流に」とか「タイプ」を聴いたりするかもですが、学びたい人が学びたいものを学ぶ為に…という想いからとご理解いただければと思います。

ま、ファシリテーション全然分かってないですね。ってブログに書かれた事もありますしね。w 在り方が1つでないのがいいところでもあり…なのかな。