ファシリテーターもたまには語りたい(笑)
「ファシリテーションを頼みたいのですが、ファシリテーターはどこにいますか?」
私がファシリテーターをした場で参加者の一人から質問されました。
最初、「私がいますよ」と答えかけましたが、ファシリテーションを依頼した場に対して依頼者の状況や求めているものによっては、私がファシリテーションするよりも、よりその場に合う、依頼者が安心して頼めるファシリテーターがいるかもしれないなと思い、その場は、もう少し詳しく話を聞かせてもらうことにしました。
この時、確かにファシリテーターを探している人が、見つけづらいのかもしれないなぁと感じました。さらに、私が知る限りでもファシリテーターは様々な人がいて、初めての人たちが集う場に合うファシリテーター、短い時間で集中した場に合うファシリテーター、参加者が深い話をし合うのに合うファシリテーターなど、ある意味「強み」があるなぁと。そしてその「強み」は、まさにファシリテーターが「どこにいるのか?」を知ることで得られるのかも知れないと思いました。なぜかと言うと、例えば私はITの社外勉強会で、講義の後に参加者同士が話し合う場をファシリテーションしたのが「生まれ」で、扱うテーマは様々で、参加者は自発的に集まった人で、初めて会う人達も多く、比較的に話すのに慣れていない集まりでした。なのでテーマ共有型(講義付き)単発、そして短い時間で初対面な人たちの場でテーマを深めたり、参加者が持ち帰るようにする場に「強み」があります。
そんな「どこにいるのか?」をまずは知りたくて「ファシリテーターズ・インタビュー」なるものを始めてみました。
私の知る様々なファシリテーターをお呼びして、ファシリテーターがファシリテーターをインタビューする場。普段、ファシリテーターは自分のファシリテーションについてあまり語りません。なので基本、参加者もファシリテーター(ファシリテーターになりたいかも?という人てか)というマニアックな場にしてます。( ̄▽ ̄;)
様々なファシリテーターとは、知ってる範囲ですが、まちづくりワークショップのファシリテーターだったり、研修のファシリテーター、ボードゲームのファシリテーター、市民活動のファシリテーター、イノベーション・ファシリテーター、リフレクション・ファシリテーター、リーディング・ファシリテーター、ダイアログ・ファシリテーターなどなど。(笑)
この場から、ファシリテーターの生息地と系譜(原点)が分かってくれば面白いかなと。
と、会社に到着したのでここまで。
インタビューの様子は書くかもしれないし、書かないかも。(^^;