「ソーシャルFuture Centerスタートアップギャザリング」に参加して

「coworking」と並んで、今年のひとつの活動目標である「Future Center」。そのFuture Centerという場が大きなうねりになりそうな「ソーシャルFuture Centerスタートアップギャザリング」という集まりに参加してきました。そこでは、懐かしい顔にあったりして、あの日(それぞれの方との出会い)以来、お互いの道を進んできた道がまたクロスしたのだなぁと思ったりしました。当初50名程度の予定だったという集まりは、結果100人を越える集まりとなり、関心の高さと勢いを感じ、集まった方々の「??」感など温度差や混ざり具合も多様的だなと思いました。

この日の構成は3部構成。まずは集まりの趣旨、そしてゲストスピーカーによるストーリーを聴き、そして最後に参加者によるダイアログの場。13時から18時過ぎまでテンションあがったまま過ごせました。そろそろ「知らない人」とグループになるのが難しくなってきたという楽しい悩みもありましたし。(笑)面白いのは、知り合いでさえファシリテーションやワークショップ関連で出会った人、コワーキングというところで出会った人、コミュニティで出会った人、フューチャーセンターという集まりで出会った人といろんな立ち位置、いろんな思考の人が集まっていたところです。さらにまだまだ知らない人たちがいらっしゃったので、その「縁」にわくわくしました。

この日、実は自分が関わる「最高の居場所」というコミュニティのイベントもあり、午前中はその設営などを手伝ってました。夜の懇親会もそっちに合流したんですけどね。そこで面白いシンクロが起こったのですが、最初のアイスブレイク的な「ぶらぶら自己紹介(自分の考えや想いなどをA4サイズの紙に大きく書いて、それを胸の前に相手が見えるようにして、沈黙で歩き回り、参加者により出来上がった「場」を個々で感じるというもの。そのまま類似した人やまったく違う感性の人でグループダイアログしたりするワーク)」がどちらも行われていて「おお!?」って思いました。個人的には「ダイアログ」や「対話」を興味としている人も居らっしゃって、「おっしゃ!!」って思いました。w

第1部では、主催の富士ゼロックスKDIの野村さんからフューチャーセンターそのものの今日の土台的な話とこれから創っていく1000のフューチャーセンターの構想。そしてBobさん(先日の新春ダイアログにもいらしてた方です)から私たちの想いを後押ししてくれるような言葉がありました。

第2部では、ゲストスピーカーによる事例発表でしたが、フューチャーセンターとしての事例もありましたし、組織構成の話や、仕組み(仕掛け)の話、そしてダイアログから起こる世界を信じきるとどうなるかという話。※この捉え方はかなり私の主観に基づきます。ちょうど1月20日に関内フューチャーセンターのJellyに参加させていただいて、治田さんとお話していたこともあり、いろんなことがつながってハラ落ちしていました。

第3部はいよいよ自分たちの時間。個人ワークとグループワーク。自分の作りたいフューチャーセンターを考えてグループで話、その上でこの1000のフューチャーセンターという流れの中で自分がどうかかわりたいかという問い。最初のアイスブレイクと同様にお互いのその答えを見せ合って、いっしょに話してみたい人たちでグループを作りました。私はフューチャーセンターのファシリテーターに興味があり、その交流というあたりも書きました。結果、「プラットフォームトライアングル」という言葉をチーム名に考えた「情報」と「空間」と「人」を双方向につないだプラットフォームの構想を話しあいました。そこでもダイアログは大切にして、他の人の想いにプラスしていくような時間が作れました。よく考えるとルール的な意識付けなしでもこの感じで話せたので、今思うと参加者のダイアログのレベルは高かったんだなぁと。。

最後にまた個人で沈黙と内省の時間があったのですが、私はTIME UPでしたので、「FaceBookで「プラットフォームトライアングル」のグループ作りますから!」と言い残して退席。懐かしい顔の人々とはあまり語り合う時間がなかったのが今回の心残りでしたが、きっとまた逢えるでしょう。

まずは1000分の1として自分のフューチャーセンターへの想いを形にしていこうと思います。

画像は自分のメモです。
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