ダイアログBarとグラフィックファシリテーター

今夜はゆーやさんという方の主催されているダイアログを軸にしたセミナーに出かけてきました。
軽食をとりながら毎回多彩な講師のお話を聴いて、模造紙というデザートをテーブルに置いて1テーブル5人で3ラウンド程度のワールド・カフェ。ハマりましたね。

特に今回の講師は「グラフィックファシリテーター」のゆにさんという方で、最近「絵」が人や脳に与える影響を「使ってみたい」と思っている私にはタイミング良すぎる内容。
会議における「グラフィックレコーダー」とは違い、会議で発生する情報の整理や記録がメインではなく、絵による会議そのもの、つまり感情であったり、発言のもつ行間的なものだったり、雰囲気だったりを写真ではないあいまいさを持つ「絵」に写し取る仕事と理解しました。
ちなみにこの理解はゆにさんの話だけではなく、3ラウンドのワールド・カフェから受けた感覚から導きだされたものです。
ここからはさらにダイアログから得たもので構成されますが、「あいまいさ」にあるのは「解釈の余地」と「個人の認知力による感覚」です。議事録は一般的に文字で構成されますが、これは文章力が低い場合をのぞいて、「あ」は「あ」で「い」は「い」と共通の認識に「あいまいさ」がなく参加者がすべて同じ方向に意識を向けられます。それに対して「絵」は共通の認識は参加者の経験に影響を受けやすいですが、「あいまいさ」によって、参加者個人個人の思い出のままに記憶を再現でき、またそこからさらに自分の感覚で発散的に考えが発生する可能性を秘めていると感じました。
後は、グラフィックにファシリテーターがくっついている理由は、絵によるフィードバックとして場を和らげる要素があると思いましたし、グラフィックファシリテーターが絵にできない(じつはみんなも明確に共有できてない)単語や意見について場に質問することで、分かりやすいものに換わる利点もあるようでした。

なんとなく文章っぽく書けるのはここまでです。(;^_^A
以下、というか後でいつものキーワードを追記します。

今日のところはおやすみなさい。