PFP関東#12 IN 芝浦港南区民センター第1集会室
「ファシリテーター」という言葉を知ってから、実はずっと気になっていたProject Facilitation Project(プロジェクトファシリテーションを推進する会)の[PFP関東]に初参加してきました。
http://projectfacilitationproject.go2.jp/wiki/
今日のPFP関東はさらに最近気になっていた人物「J.Matsumoto」氏のワークショップということで、開催の案内を見ると同時に申し込んでいました。そして、事例発表がなんと地元の企業ということで、テンションあがりまくりの夜を過ごすことができました。
松本さんのワークショップは、ずばり「ファシリテーション」そのものを扱うというある意味根本を成す内容でした。そこでは「アイスブレーク」といった手法から、ファシリテーターの役割や心構え的な話までを、松本さん自身の丁寧な説明と、場に集う人たちから発生する意見を拾い共有しながらの展開とで、この「場」自体が確かにファシリテーションされている感じでした。
以下、今夜感じ取って拾ってきたキーワードの一部
- ・場を感覚で捉え、そのまま扱う。
- ・アイスブレークに全体を通した意図を盛り込む。
- ・「音」による「場」の管理。
- ・受け止めた上で、引き出す。
- ・プロセスをコントロールする。
- ・流れているモノを切らない。
- ・「?」に対して相手に委ねる。
- ・より「中立」。
- ・気がかりの排除。
- ・「場」の欲求を探して拾う。
事例発表は、パッケージ開発でのコミュニケーション事例で、回覧板→メール→「XOOPS」と実際にその開発の中で時系列的に発生し、変化していったツールの利用を元に、コミュニケーションについて発表されていました。個人的にはその変化していった事実と、最初の回覧板というアナログな情報発信に興味がわきましたが、うまく質問できず、時間もなくという感じになってしまいました。涙)
結果として全体的にはやんわりとした松本さんの「場」創りにうならせられた。そんなワークショップでした。
懇親会は小鳥一代で、珍しくダイアログについてちょっと語ったりしちゃいました。w
後、初POKEN体験もさせていただきました。ww
後後、EM要求開発もいただきました。www
本日のPFP関東ワークショップのスタッフの方々、そして誘ってくれたpapandaさんに感謝です。