パネルディスカッションのファシリテーターをする前に打ち合わせのファシリテーターをやった話
カンファレンスのコンテンツにファシリテーターを登壇側に選べば、もれなく当日までの打ち合わせに専属ファシリテーターがつきます...的に事前打ち合わせの場でファシリテーターをしている私がいました。( ̄▽ ̄;)
今度関わるゲーム関連のカンファレンス、CEDEC 2015では、パネルディスカッションをファシリテートします。
なので、今日は顔合わせとテーマあたりなどを話す打ち合わせ。
最初に聞いたのは「こんなパネルディスカッションは嫌だ!」をパネラーの人に聴いてみました。
次に「この方向の話はしたくない」という話題やNGなことを聞きました。
そこから、パネラー同士が聞いてみたいことを少々。
そして、質問ブレストの提案があったのでブレスト。
その打ち合わせ中に、パネラー同士の関係性やもしかしたら会話の相性なんかをみていく。そのパネラーが本当にしたい話は何か、その話に他のパネラーはどう反応するか。
パネルディスカッションの事前打ち合わせでしていることは、話す中身のことではなくパネラーを当日にダイアログできる状態に整えること。よくパネルディスカッションあるあるで、事前に話した時の方がよかったという話。( ̄▽ ̄;)
今日の打ち合わせでは、パネラー同士の立ち位置、考えの違いがありそうな方向の確認をして、それ自体をパネラーの方に伝えました。
ありがたいことに、今回のパネラーの方々は、参加者が聴きたいことを届けたいとしてくれる方々で、なおかつその場で出たものに対応しきれる引き出しを持つ方々ばかり。
立ち位置とお互いの絡み方を言葉にしながら、1時間半のうちあわせは終了。
ぐっと話したくなりそうな質問群を前にして話さずに終了したので、楽しみになってきました!
後一回事前に集まるけど、そこでは最近の興味とかダイアログしてもらえばいいかなとか。
本当にファシリテートする場は参加者が揃ってからだしね。(笑)
と、家に着いたから終了~。
打ち合わせにお付きあいいただいた方々、ありがとうございました。
当日が楽しみです。